私が何故、最後に柔術に辿り着いたのか?

私はブラジリアン柔術をはじめる前はフルコンタクト空手で全日本チャンピオンを目指していました。

そんな空手選手の現役バリバリの頃、空手道場に当時50歳くらいのブラジリアン柔術の先生が来られました。

先生は未だブラジリアン柔術の茶帯(当時は茶帯が強い事を知りませんでした)でしたし、空手の現役選手の私としては

柔術をやっても勝てるんじゃないかと甘い考えがありました。

ところが、いざスパーリングをすると掴まれた瞬間に何も出来なくなり、抑え込まれて、簡単に関節技を極められました。

当時はフルコンタクト空手をやっていれば最強だと思っていた私にとっては、凄く衝撃的な出来事でした。

ブラジリアン柔術の強さを肌で感じると同時に、柔術は年齢に関係なく強くなれる格闘技なんだ思いました。

と同時に、万が一空手道場に道場破りが来た時に、柔術が出来る人が来たら勝てないなという焦りがありました。

そこで、まずはブラジリアン柔術で関節技や抑え込みの逃げ方だけをマスターしようと思い、ブラジリアン柔術を

始めたのがキッカケでした。

最初の半年は技の仕組みが分からず、闇雲に力だけに頼っていましたが、小柄で細身の普通のオジサン達にも

全然勝てなくて、これがまた衝撃でした。

そして、徐々に技の仕組みがわかると力に頼らず、テコの原理や体重の掛け方などで、相手を簡単に制圧できる技術に

引き込まれていき、今に至っております。

不思議と45歳になる今でも柔術に関しては弱くなった思った事がなく、日々強くなっている実感がある為、

どこまで年齢に逆らって強くなれるのかなと思っております。

また、柔術は笑いながらでもスパーリングが出来る変わった格闘技です。

この辺りは説明は難しいところなので、ぜひ体験してみてください。